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Google SGE 日本版試験運用開始
Google SGEについて
6月の記事にて、Google SGEにおける仕組みや変化について説明しましたが、2023/8/30についに、日本でもGoogle SGE の試験運用が開始されました。
実際に使ってみた
Google SGEを実際に使ってみましょう
Google SGEは、Google の検索フォーム画面の右上にある「フラスコ」のマークをクリックすることで、Search Labsの画面へ移動することで使用できます。
検索の特徴
SGEでは、検索フォームへの入力の形式に質問を入力することで、検索内容に関連するデータから検索結果を生成します。
検索結果は、
①質問に対する回答
②質問に対する回答が得られそうなサイトリンク
③追加質問
の3つの要素から構成されています。試験中ということもあり品質にむらがある可能性があると記載されていますが、今回に関しては十分な結果が得られました。
SGE対策で注意すべき点はなにか
SGEの検索結果
Google SGEでは、SGEが関連性の高いと認識したサイトが3サイト表示されています。
注目すべき点は、これらの結果が、SEOによる検索結果の上位3サイトとは違っているという点です。
SEOはキーワードベースでの検索だったが、SGEでは質問の意図を理解し、回答に関連するサイトが表示されるため、SEOでは重要視されていなかった画像や参考文献など、データの理解しやすさや正確性などが、求められていることがわかります。
どの様に、サイトのコンテンツの正確性を高めるか、サイトがユーザーにとって理解しやすい構成・コンテンツで形成されているかをデザイン・コーディングのレベルでより深く考える必要があります。
まとめ
今からできるGoogle SGEの対策を
今後、集客のためのサイト作成は、SEO対策のみでなくSGE対策が必要になってきます。
より具体性や正確性を持った情報を掲載することや、画像や図を使うことでユーザーにとって理解しやすいコンテンツを用意することなど、SEOの観点からもプラスになることを、より大切にしていく必要があるでしょう。